Story02
私の濃い毎日
風が吹き、葉が擦れ、森が鳴る。
その合図で立ち止まり、
目を瞑る。
陽の光が、
まぶた越しにキラキラと輝き、
土や草の香りを運んでくる。
まるで、
森に自分が溶けていくような、
うっとりとした癒し。
ココロとカラダが、
リズムを取り戻していくのがわかる。
都会での生活は気に入っている。
仕事は一生懸命やるし、
バタバタした毎日も嫌いでは無い。
でもこうやって過ごす時間と
濃いアーモンドミルクは、
わたしにとって、
ココロとカラダを心地よくしてくれる
大切な存在。